NEWS （07/05/21　17:45）

「Virtual Earth Screen Saver」v1.0

　Microsoft Corporationは18日、同社の地図サービス“Virtual Earth”上の航空写真をスライドショー表示するスクリーンセーバー「Virtual Earth Screen Saver」v1.0を公開した。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作確認した。現在、同社が運営するオープンソース開発者向けのコミュニティサイト“CodePlex”からダウンロードできる。動作には.NET Framework 2.0が必要。

　Microsoftの地図サービス“Virtual Earth”では、地図や衛星写真に加え、米国などの一部地域においては斜め上空から撮影した航空写真である“鳥瞰写真”も提供されている。「Virtual Earth Screen Saver」は、この鳥瞰写真の見所をRSS配信しているブログと連携し、写真を次々とスライドショー表示できるスクリーンセーバー。

　表示される写真は、有名な建造物から“ギターの形をした家”などちょっとしたローカル名所まで幅広く、画面の右上にはRSSから取得した説明文も表示される。スライドショーは標準で90秒ごとに切り替わるが、切り替え時間を変更したり、左右のカーソルキーで任意に前後送りすることも可能だ。

　そのほか［Enter］キーを押すとスクリーンセーバーを終了して当該地域を“Virtual Earth”で閲覧できるが、このとき日本語版の“Virtual Earth”では鳥瞰写真に対応していないため通常の地図表示となる。

【著作権者】Microsoft Corporation
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0（07/05/18）

□Virtual Earth Screen Saver
http://www.codeplex.com/vescreensaver/

（中村 友次郎）