|
|
EM・ONEやW-ZERO3のキーボード操作を改善するカスタマイズソフト「em1key」数字キーへの機能割り当てや、親指シフトなどキー配列のカスタマイズが可能
「em1key」は、Windows Mobile搭載端末のキーボード操作を快適にするさまざまな機能を搭載した、キーカスタマイズソフト。標準でEM・ONEとW-ZERO3シリーズに対応した設定ファイルが付属しており、便利な機能を簡単に利用できる。 たとえばEM・ONEにはソフトキーがないため、画面をタップせずにメニューを開くのはめんどうだ。そこで本ソフトを利用すれば、キーボードの数字キーを左右ソフトキーの代わりにして、すばやくメニューを開けるようになる。 数字キーには、ソフトキーのほかにも[OK]ボタンや[Windows]ボタン、[ESC]キー、[Alt]キー、各種アプリケーションボタンなどが割り当てられている。本来の数字キーとして利用するには、[Ctrl]キーと同時に押すか、長押しすればよい。 ほかにも、『[]{}「」』などEM・ONEやW-ZERO3のキーボードでは直接入力できない文字の入力や、[PageUp][Home]などの特殊キー、タスクの切り替えや終了、画面回転といった各種機能を、[Ctrl]キーや[Shift]キーと通常キーの組み合わせで利用できる。 さらに、作者のホームページで配布されているスクリプトを利用すれば、ローマ字入力で使わないキーへ各種機能を割り当てたり、外付けキーボード利用時にキー配列を英語(ASCII)配列や富士通製ワープロ“OASYS”で採用されていた親指シフト(NICOLA)配列などへ変換することも可能。 そのほか作者のホームページでは、Windows XP/Vistaに対応するWindows移植版の「em1keypc」も用意されており、Windows Mobile版と一部のスクリプトを共用できる。
【著作権者】Hiroyuki Ogasawara 氏
□フルパワー全開 (霧島 煌一)
|
|
|
|||||||||||||||||||||
トップページへ |