「Picasa」に“Flickr”への画像アップロード機能を追加する「picasa2flickr」

転送時に画像の公開範囲やピクセルサイズ、画像に付加するタグ情報などを設定可能

「picasa2flickr」v0.0.1

アップロード画面では画像の公開範囲や画像に付加するタグ情報などを設定可能

　画像管理ソフト「Picasa」に写真共有サイト“Flickr”への画像アップロード機能を追加できるプラグイン「picasa2flickr」v0.0.1が、5月5日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には「Java Runtime Environment」が必要。

　「picasa2flickr」は、Google製の画像管理ソフト「Picasa」に、写真共有サイト“Flickr”へ画像をアップロードできるボタンを追加するプラグイン。「Picasa」の下ペインに追加された［Send To Flickr］ボタンから、手軽に“Flickr”へ画像をアップロードできるようになり便利。

　画像をアップロードするには、まず「Picasa」上でアップロードしたい画像やフォルダを選択する。次に［Send To Flickr］ボタンを押してアップロード画面を表示し、画像の公開範囲やピクセルサイズ、画像に付加するタグ情報などを設定しよう。あとは、［Start Upload］ボタンを押せばアップロードが開始される。

　なお本プラグインの初回起動時には、自動で表示される“Flickr”のログインページでユーザー名とパスワードを入力する必要がある。このときログインページの［Keep me signed in］チェックボックスをONにしておけば、次回起動時から自動でログインできるようになる。

【著作権者】Gael Chardon　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.0.1（07/05/05）