窓の杜Logo
同一ジャンルソフト記事
同じ「P/PC・Win Mobile」ジャンルのソフト記事を読む
NEWS (07/06/11 16:45)

W-ZERO3で利用可能なタブ切り替え型テキストエディター「PocketHpte」

さまざまな文字コードに対応し、インクリメンタルサーチも可能

「PocketHpte」v1.010
「PocketHpte」v1.010
テキスト表示領域を分割して1つのファイルの複数箇所を表示できる
テキスト表示領域を分割して1つのファイルの複数箇所を表示できる
 W-ZERO3で利用可能なタブ切り替え型のテキストエディター「PocketHpte」v1.010が、5日に公開された。Windows Mobileに対応するフリーソフトで、編集部にてW-ZERO3[es]で動作を確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「PocketHpte」は、複数のテキストファイルを同時に開き、画面下部に並ぶタブで切り替えられるテキストエディター。テキスト表示領域を分割して、1つのファイルの複数箇所を同時に表示しながら編集する機能も備えている。

 基本的な機能としては、行番号表示やルーラーによる桁数表示、半角・全角スペースやタブ、改行、EOFコードといった特殊記号の表示、画面右端もしくは任意桁数でのテキスト折り返し、HTMLやPerlなどのソースの色分け表示、メモリの許す限り繰り返せるアンドゥ・リドゥといった機能を搭載しており、スマートフォン上で本格的なテキスト編集ができる。

 対応する文字コードはShift-JISやUTF-8を始め20種類と多く、ファイル読み込み時は文字コードを自動判別するほか直接指定することも可能。また、別名での保存時には文字コードと改行コードを任意に指定できる。なお、ファイル選択ダイアログはWindows Mobile標準と異なる独自のもので、読み込みや保存の際に“マイ ドキュメント”以外のフォルダも利用可能だ。

 さらに、[Ctrl]+[F]キーで表示をON/OFFできる検索バーを搭載しており、検索文字列を入力するにしたがって検索結果へとジャンプしていくインクリメンタルサーチが可能。また、現在の表示行を“ブックマーク”として複数登録できる機能も用意されており、目的の表示箇所に素早くジャンプできるのも便利だ。ただし、置換機能は用意されていない。


さまざまな文字コードの自動判別に対応   現在の表示行を記憶させて、しおりとして利用できるブックマーク機能
さまざまな文字コードの自動判別に対応   現在の表示行を記憶させて、しおりとして利用できるブックマーク機能

【著作権者】なべしん 氏
【対応OS】Windows Mobile
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.010(07/06/05)

□なべしんのソフト工房:トップページ
http://www.hpp.be/

(霧島 煌一)




トップページへ

Copyright ©2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
編集部への連絡は お問い合わせはこちらをクリック まで