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Apple、Windows対応「Safari」v3.0ベータ版の脆弱性を修正したv3.0.1を公開日本語の表示は本バージョンでも不完全
「Safari」は、Mac OS X標準のWebブラウザーで、11日には初のWindows対応版となるv3.0がベータ公開された。現在、同社のホームページで公開されている配布ファイルは新バージョンへと差し替えられているほか、v3.0のインストール時に同梱の「Apple Software Update」を併せてインストールした場合は、同アップデーターから自動更新することも可能。 なお編集部で試用したところ、本バージョンにおいても日本語の表示は不完全で、ブックマークの表示や追加の操作で強制終了する不具合も修正されていない。
今回修正された脆弱性は、特別な細工が施されたWebページの閲覧で任意のコードが実行されてしまうコマンドインジェクションの脆弱性、任意コードの実行やアプリケーションの強制終了を引き起こすメモリ読み込みの脆弱性、クロスサイトスクリプティングの脆弱性という計3件。 そのほか非公式の方法ながら、本ソフトをインストールしたフォルダ以下の“Safari.resources”フォルダ内、“en.lproj”フォルダを“ja.lproj”という名前で同一階層に別名コピーすると、ブックマークが利用可能になることを編集部にて確認した。
【著作権者】Apple Inc.
□アップル - Safari 3 パブリックベータ (中村 友次郎)
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