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Vistaの権限昇格を一度で済ませるアプリ起動支援ツール「Vista のエレベータ」Windows起動時に一度だけ権限を昇格させておくことで、その後の煩わしさを解消
「Vista のエレベータ」は、Windows Vistaで新たに搭載されたセキュリティ機能“UAC”(User Account Control)によるユーザー権限の昇格を、一度で済ませるアプリケーション起動支援ツール。UACや本ツールの詳細は、下記URLにある「Runas Cmd Server」v1.00の紹介記事を参照してほしい。 4月7日に公開され、窓の杜で紹介したv1.00から本バージョンv1.20までの主な変更点は、アプリケーション起動時のユーザー権限の昇格を、本ソフトのウィンドウ上へEXEファイルやショートカットファイルをドラッグ&ドロップして実行できる機能が追加されたこと。 また、権限が昇格されたソフト上へ、権限を昇格していないソフトからファイルをドラッグ&ドロップで渡したい場合に便利な“ファイルリスト昇格”機能や、権限昇格のダイアログを表示せずに“Program Files”や“Windows”フォルダへファイルをコピーできる機能も追加されている。 これらのドラッグ&ドロップによる操作は、すべて本ソフトのタスクトレイアイコンをクリックして表示されるウィンドウ上で行う。ウィンドウは上下左右で4分割されており、ファイルをドロップした場所に応じてそれぞれ異なる機能を実行できる仕組み。 そのほか、タスクトレイアイコンの右クリックメニューに「コントロールパネル」や「コンピュータの管理」を起動できる項目が追加された。
【著作権者】杉山 利幸 氏
□杉山利幸(オンラインソフト作家)のあとりえ (久保 望)
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