「モバイル向け Google マップ」v1.2.0.9

　米Google Inc.は10日、オンライン地図サービス“Google マップ”をWindows Mobile端末から利用可能にするクライアントソフトの日本語版「モバイル向け Google マップ」v1.2.0.9を公開した。Windows Mobileに対応するフリーソフトで、編集部にてW-ZERO3[es]で動作を確認した。現在、同社のホームページからダウンロードできる。

　「モバイル向け Google マップ」は、Googleのサーバーから地図データを取得する、スマートフォンやPDA向けの地図検索ソフト。本バージョンでは操作メニューが日本語化されたほか、日本語による住所や施設名、周辺施設の検索にも対応した。国内地図はもちろん、海外の地図上でも日本語を利用した周辺施設の検索ができる。

　本ソフトはWebサービス版と同様に、通常の地図に加えて航空写真も表示可能。画面左下の虫眼鏡アイコンを使用して縮尺の変更が行えるほか、画面をドラッグして地図を自由にスクロールできる。さらに、Windows Mobile標準の「連絡先」の登録データを利用した住所検索や、GPSユニットによる現在地の検出といった機能が用意されている。

通常の地図表示に加え航空写真にも対応		“コンビニ”や“ラーメン”など、周辺のお店やサービスを日本語で検索できる

【著作権者】Google Inc.
【対応OS】Windows Mobile
【ソフト種別】フリーソフト（非商用の個人利用のみ）
【バージョン】1.2.0.9（07/07/10）

□Google マップ
http://www.google.co.jp/gmm/

（霧島 煌一）