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インターネット統合環境「Mozilla」の後継「SeaMonkey」に公式日本語版が登場有志により公開されていた非公式の日本語版がmozilla.orgに登録され公式版に
「SeaMonkey」は、Mozilla Foundationがかつて開発していたインターネット統合環境「Mozilla」の後継版。Mozilla Foundationが主力製品を「Firefox」や「Thunderbird」と位置づけて「Mozilla」の開発を終了した際に、有志による新団体“SeaMonkey Council”が開発を引き継ぎ「SeaMonkey」へと改名した。「Mozilla」と同様に、Webブラウザーのほか、メールソフトやニュースリーダー、HTML編集ソフトなどが統合されている。 本ソフトはこれまで公式には日本語版が存在しなかったが、有志により日本語の言語設定ファイルが作成され、“もじら団”のとおやま氏により非公式の日本語版が公開されていた。今回、この日本語版がSeaMonkey Councilの許可を得てmozilla.orgに登録され、公式の日本語版としてダウンロード可能になった。 「SeaMonkey」では「Firefox」用の拡張機能も一部利用可能で、対応している拡張機能はmozilla.org内のライブラリサイト“SeaMonkey Add-ons”にまとめられている。また、“もじら団”のホームページからは日本のWebサイトに対応する「SeaMonkey」用の検索プラグインをダウンロード可能。
【著作権者】SeaMonkey Council
□The SeaMonkey Project (中村 友次郎)
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