NEWS
(07/07/19 16:30)
|
|
国産天体シミュレーター「Mitaka」が木星や土星などの衛星を表示可能に
一部の衛星ではズームインすることでクレーターなど地表の様子を観測できる
|
「Mitaka」v1.0.1(軽量版) |
|
衛星にズームインすることでクレーターなど地表の様子を観測可能 |
国立天文台は18日、純国産の天体シミュレーター「Mitaka」の最新版v1.0.1を公開した。今回の主な更新点は、表示できる衛星に木星、土星、天王星、海王星、冥王星の衛星が追加されたこと。一部の衛星では、ズームインすることでクレーターなど地表の様子を観測したり、衛星が惑星に落とす影を見ることが可能。
また、マウスで天体をダブルクリックすることでズームイン・アウトのターゲットに指定できるようになったほか、天体にマウスカーソルを合わせた際に天体の名前や種類を表示できるようなるなど、操作性が向上している。
本ソフトは、Windows 2000/XP/Vistaに対応し、非営利目的に限りフリーソフトとして利用可能。現在、国立天文台が運営するWebサイトからダウンロードできる。
【著作権者】大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台
【対応OS】Windows 2000/XP/Vista
【ソフト種別】フリーソフト(非営利利用のみ)
【バージョン】1.0.1(軽量版)(07/07/18)
□Mitaka
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
□4D2U Project Website
http://4d2u.nao.ac.jp/
□窓の杜 - 【NEWS】国立天文台、国産天体シミュレーター「Mitaka」の正式版を公開
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/05/14/mitaka1.html
(長谷川 正太郎)
|