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実行中プロセスの危険性を判別してセキュリティ対策「a-squared HiJackFree」各プロセスの詳細情報や、使用中のポートとその実行プロセスの一覧も表示
「a-squared HiJackFree」は、実行中のプロセスや、システムにインストールされたプロセスをさまざまな条件で一覧できるソフト。現在実行中のプロセスと関連モジュールの一覧をはじめ、開いているポートとその実行プロセス、スタートアップやレジストリに登録された自動実行プロセス、サービスとして動作中のプロセスなどの一覧を表示し、各プロセスの詳細情報を閲覧できる。 各プロセスの一覧では、同社が提供するオンライン上のデータベースに問い合わせることでプロセスごとの危険性を判別することが可能。このデータベースは、世界中のユーザーが情報を投稿・共有する仕組みで、信頼できるプロセスや危険性の高いプロセスごとに一覧が色分けされる。たとえば信頼できるプロセスは緑色、危険性の高いプロセスは赤色、インストール先のフォルダによって危険性が異なるため一概に判別できないプロセスは黄色、データベースに未登録のプロセスは白色といった具合に表示してくれる。 危険性のあるプロセスとは、主にスパイウェアやアドウェア、さらにトロイの木馬、ワームなどのことを指している。たとえば、本来インターネットに接続する必要のないプログラムがポートを開いて外部と通信している場合などは、個人情報を外部に送信している可能性が考えられる。本ソフトを利用すれば、データベースの情報を参考にしたりポートの状況を確認して、ユーザー自身がプロセスの危険性を判別することが可能。 危険性のあるプロセスは、本ソフト上から停止できる。プロセスを停止する際に、同時にファイルそのものを削除することもでき、このとき“バックアップに保存”にチェックを入れておくと一時的に“検疫”リストへ登録される。当該プロセスが危険なものではないと判断できたら[レストア]ボタンをクリックすることでファイルを元の場所へ戻すことが可能。逆に危険性を確認できたら[削除]ボタンをクリックして完全に削除すればよい。
【著作権者】Emsi Software GmbH
□a-squared HiJackFree (久保 望)
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