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Google製エンジンを搭載したフリーの欧文OCRソフト「Softi FreeOCR」v1.5海外書籍の翻訳時や、解説書のサンプルソースをコピーしたい場合に便利
「Softi FreeOCR」は、スキャナーやJPEGなどの画像ファイルから読み取った文字情報を、テキスト文字列に変換してファイル保存できるOCRソフト。OCRエンジンには、Googleが昨年オープンソースとして公開した「Tesseract」を搭載している。シンプルな画面構成で、OCRソフトを利用したことのないユーザーでも手軽に利用できるのが特長。 使い方は簡単で、雑誌などの書籍をスキャナーから読み込む場合は、まず対象物をスキャナーにセットして[Scan]ボタンをクリックしよう。次にダイアログ上で、DPI値を200/300のいずれかに指定して、ダイアログ上の[Scan]ボタンを押せばよい。読み込みが完了したら、あとは[Start OCR]ボタンをクリックするだけ。 文字情報の認識が終わると、画面右側で変換されたテキスト文字列をプレビューできる。ここでは範囲選択した文字列を[Ctrl]+[C]キーでクリップボードへコピーできるほか、全文をテキストファイルとして保存することが可能。 現在のところ日本語の読み取りには対応していないため、海外の書籍を翻訳したい場合に利用するとよいだろう。また、HTMLやプログラミングの解説書から、サンプルソースをテキスト文字列としてコピーしたい場合にも活用できそうだ。
【著作権者】Softi Software
□Free OCR, the totaly free ocr software (久保 望)
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