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マルチメディア系の機能が拡張されたスクリプト開発言語「HSP」v3.1が公開マウス操作のみでプログラムを作成できる注目の新機能「Peasエディタ」が追加
2年ぶりのバージョンアップとなるv3.1では、音声・画像・映像といったマルチメディア系の機能を拡張するいくつかのプラグインやモジュールが追加されている。音声関連では、Direct Soundによるサウンドの多重再生、パン・ボリュームのコントロール、Ogg Vorbis形式によるストリーム再生が可能になった。 画像関連では、JPEG/JPEG 2000/PNG/TIFF形式の画像ファイルを読み書きできるようになったほか、リサイズ、スムージングなど高度な画像処理が可能になっている。また映像関連では、AVIファイルを操作したりUSBカメラのキャプチャー動画を取り込める機能が追加された。 さらに注目の新機能として、マウス操作のみでスクリプトを生成できる“Peasエディタ”が追加された。これは、ボタンやリストボックスといった各種GUIコントロールに加え、変数やサブルーチンなどをパーツとして扱い、「Peasエディタ」の画面上へ配置してパラメーターやオプションを設定するだけでプログラムを作成できるというもの。 そのほか、「HSPスクリプトエディター」上の右クリックメニューから各種オブジェクトの配置用スクリプトを挿入できる“かんたん入力”機能や、Javaランタイムを利用して簡易的なWebアプリケーションを作成できる機能など、数多くの新機能が追加されている。 また本日より、毎年恒例となった“HSPプログラミングコンテスト2007”も開催されている。コンテストの詳細は下記URLの記事を参照してほしい。
【著作権者】onion software
□HSPTV! (久保 望)
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