NEWS （07/08/01　17:30）

「SOBA CITYクライアント」v3.2.5

　（株）SOBAプロジェクトは7月2日、Webブラウザーやホワイトボートを多人数で同時操作しながらビデオ会議ができる「SOBA CITYクライアント」v3.2.5を公開した。Windows 2000/XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社の本ソフト専用サイトからダウンロードできる。なお、動作にはIE 6以降と「Java Runtime Environment」が必要。

　「SOBA CITYクライアント」は、多人数でビデオ会議ができる無料のWebサービス“SOBA CITY”の専用クライアントソフト。Webブラウザーやホワイトボートを、多人数で同時に操作しながらビデオチャットできるのが特長で、会議内で図やWebページを参照したい場合に便利。

　利用するにはまず、“SOBA CITY”で無料のユーザー登録をする必要がある。ユーザー登録後、本ソフトをインストールし、IEで“SOBA CITY”のトップページからログインすると、“セッション”と呼ばれるビデオ会議室への参加や“セッション”の作成が可能になる。“セッション”へ参加、または“セッション”を作成すると自動で本ソフトが起動する仕組み。

　“セッション”では、ビデオチャットやWebブラウザーなどの同時操作のほか、テキストチャットも可能。さらに、ローカルPC上で起動中のソフトを他ユーザーが直接操作できるようにする機能も備える。

　また、“セッション”を作成する際は、“SOBA CITY”にログインしているユーザーが誰でも参加できる“公開セッション”と、指定したユーザーのみが参加できる“限定セッション”を選択可能だ。

【著作権者】（株）SOBAプロジェクト
【対応OS】Windows 2000/XP/Vista
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.2.5（07/07/02）

□無料テレビ会議・TV会議・WEB会議システム - SOBA CITY -
http://city.soba-project.com/
□窓の杜 - Java Runtime Environment
http://www.forest.impress.co.jp/lib/arc/runtime/runtimeapp/javaruntime.html

（長谷川 正太郎）