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USBメモリで持ち運び可能になった「EmEditor」v7のベータ版が期間限定で公開カスタムツールバーの改良や単語補完機能の搭載など数多くの仕様変更が施された
現行バージョンであるv6シリーズからの主な変更点は、レジストリを使用せずにすべての設定をINIファイルへ記録できるオプションが追加されたこと。これによりUSBメモリで本ソフトを持ち運び、外出先などのPCでいつでも同じ設定の「EmEditor」を利用できるようになった。 また、ツールバーのカスタマイズ機能が改良され、ツールバーとして作成されたプラグインを標準のツールバーと同様に表示可能になった。これに併せて、インクリメンタルサーチが可能な“検索バー”と、頻繁に利用するHTMLタグをツールボタンから挿入できる“HTMLバー”という2つのプラグインが同梱されている。 さらに本バージョンより、単語補完機能のプラグインが新たに同梱された。補完候補には、編集中の文書内に含まれる単語や、指定したテキストファイル内の単語をリストアップできる。また補完候補として使用するテキストファイルは、HTMLや各種プログラム言語それぞれに対して個別で指定することも可能。 そのほか、他アプリケーション上のキー入力やマウス操作を記録・実行できる機能や、マクロ専用のツールバー、トリプルクリックによる行選択、ギガバイト級の巨大ファイルを開く際の読み込みの最適化など、数多くの機能追加・仕様変更が施されている。 本ソフトは4,200円(税込み)のシェアウェアで、編集部にてWindows XP/Vistaでの動作を確認した。
【著作権者】(株)エムソフト
□EmEditor - テキストエディタ (久保 望)
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