NEWS （07/08/27　18:10）

「RH1FFT」v2.21

　音声をリアルタイム解析して周波数分布を“ソノグラフ”で表示できるソフト「RH1FFT」v2.21が、19日に公開された。Windows 2000/XPに対応する4,200円（税込み）のシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、ライセンス未登録時はエフェクト機能など一部の機能が制限されるが、周波数分布のグラフ表示機能は継続して無償で利用可能。

　「RH1FFT」は、音声の周波数分布を手軽にグラフ表示できるソフト。指定したWAVEファイルやマイクなどから入力された音声をリアルタイムで解析し、縦軸で周波数、横軸で時間、色で音量を表した“ソノグラフ”で表示できる。たとえば、録音した楽曲の音量が足りない周波数を調べ、修正したいといった場合に便利。

　画面には縦に3つのグラフが並んでおり、上段にWAVEファイルや入力された音声の波形が表示される。中段は現在再生している音の周波数分布を折れ線グラフで表しており、下段は“ソノグラフ”となっている。

　各グラフは右クリックメニューから画像としてコピー可能なほか、音声を録音してWAVE形式で保存する機能も備える。さらに、WAVEファイルや録音した音声の周波数分布をCSV形式の表で保存することも可能だ。

【著作権者】RH1研究所
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 4,200円（税込み）（一部機能以外は無料で継続利用可能）
【バージョン】2.21（07/08/19）

□RH1FFT
http://www.asahi-net.or.jp/~es3t-kbt/fft/

（長谷川 正太郎）