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Excelを起動せずにXLSファイル内の文字列を一括置換「Replace Text in XLS」辞書ファイルに列挙した複数パターンの文字列をまとめて一括置換可能
「Replace Text in XLS」は、「MS Excel」を起動することなく複数のXLSファイル内すべてのシートの文字列を一括置換できるソフト。複数の置換パターンもまとめて置換できるのが特徴。 置換文字列の指定方法は、あらかじめ用意しておいたタブ区切り形式のテキストファイルを“辞書ファイル”として利用する仕組み。この辞書ファイルには、置換パターン1つにつき1行で、置換前文字列と置換後文字列をタブ区切りで記述する。複数のパターンを一括置換したい場合は、その数に応じて複数行を記述すればよい。なお、この辞書ファイルは文字コードがUTF-16LEでBOM(Byte Order Mark)つきのテキスト形式で保存しておく必要があるので、UTF-16LEでの保存に対応した「秀丸エディタ」や「EmEditor」などで作成するといいだろう。 置換方法は簡単で、まず用意した辞書ファイルを本ソフトにドラッグ&ドロップし、続いて置換するXLSファイルを同じようにドラッグ&ドロップするだけ。すると元のファイル名に“置換済み”という文字列を付加したファイルが新たに生成される。 さらに、任意の列から右側の列だけを置換対象として指定することも可能。たとえば、“処理範囲”を“C列から右の列を置換対象とする”にすると、各シート上のA列・B列を除いたすべての列を置換できる。
【著作権者】t98907 氏
□http://www15.big.or.jp/~t98907/freesoft/ (橋本 崇史)
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