|
|
総合ベンチマークソフト「CrystalMark 2004R2」がWindows Vista x64に対応個人でも取得できるデジタル署名“ObjectSign”を取得
Windows Vistaの64ビット版(以下、Windows Vista x64)ではOSの安全性という観点から、デジタル署名がないドライバーはインストールそのものができないという仕様に変更されている。このデジタル署名とは、インターネット上で配布されているファイルの信頼性を示すもので、第三者によって改ざんされたデータではないということを証明することができる。 しかし、日本国内ではWindows Vista x64用のデバイスドライバーに対応したデジタル署名を個人向けに発行している会社がないことや、年間の契約料が高額であるなどの理由でなかなか簡単ではない。そのため、ドライバーが必要なハードウェア関連のオンラインソフトを開発している多くの個人作者は、Windows Vista x64への対応を見合わせているのが現状だ。 そこで本ソフトの作者は、米GlobalSign社が提供する、個人でかつ比較的低額で取得できるデジタル署名を取得し、Windows Vista x64への対応を果たした。多くの個人作者がWindows Vista x64対応をあきらめているなか、この事例が一筋の光明となりえるか、今後に期待したい。 本ソフトは、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
【著作権者】ひよひよ 氏
□Crystal Dew World (久保 望)
お詫びと訂正: 記事初出時に、デジタル署名の取得元をグローバルサイン(株)と表記しておりましたが、正しくは米GlobalSign社の誤りであったため、本文を訂正いたしました。またこれに伴い、本文の関連部分を修正いたしました。作者様ならびに関係者の方々にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
|
|
|
||||||||||||||||||
トップページへ |