|
|
「Office 2007」のインターフェイスを旧バージョン風に変更「Back to 2003」従来型のメニュー+ツールバーで操作でき、新UI“リボン”との併用も可能
今年1月、Windows Vistaと共に発売されたOffice 2007は、10年以上続いたメニューとツールバーによる操作から、タブ切り替え型のツールバー“リボン”へとユーザーインターフェイスを一新した。目的ごとに分類されたタブで直感的に操作できるのが特長だが、旧バージョンのユーザーにとってはせっかく学習した操作を一から覚え直すことになるため、Office 2007への移行を踏みとどまらせる原因ともなってしまっている。 そこで「Back to 2003」をインストールすると、Office 2007の「Word」「Excel」「PowerPoint」で、Office 2007の前バージョンである「Microsoft Office 2003 Editions」(以下、Office 2003)と同等のメニューおよびツールバーが表示されるようになる。 ツールバーは、既定ではOffice 2003の“標準”“書式設定”に相当するものが表示されているが、設定により“図形描画”“罫線”“チェック/コメント”など任意のものを追加することが可能。 そのほか、本ソフトが追加するメニューとツールバー自体もOffice 2007の“リボン”の1つであるため、タブ切り替えによりリボンとの併用もできる。普段の業務はメニューとツールバーでテキパキこなし、空いた時間で少しずつリボンによる操作を学習していくのもよいだろう。
【著作権者】(株)マグノリア
□速読・囲碁・将棋ソフトならマグノリア (中村 友次郎)
|
|
|
|||||||||||||||||||
トップページへ |