タブをロックして閲覧ページを恒久的に表示するFirefox拡張機能「PermaTabs」

リンクは新規タブで表示、ロックしたタブは「Firefox」を終了・再起動しても維持

「PermaTabs」v1.6.1

　指定したタブのWebページを恒久的に表示する「Firefox」拡張機能「PermaTabs」v1.6.1が、9月30日に公開された。「Firefox」v2.0以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP上の「Firefox」v2.0.0.7で動作確認した。現在、ライブラリサイト“Firefox Add-ons”からダウンロードできる。

　「PermaTabs」は、タブをロックできる「Firefox」拡張機能。タブの右クリックメニューから［Permanent Tab］を選択すると、対象のタブがベージュ色に変化するとともに、表示中のWebページを含めて一切閉じられなくなり、そのWebページが「Firefox」上で恒久的に表示され続けるようになる。また、［Permanent Tab］メニューの代わりに、［Alt］＋［P］キーを押すことでもアクティブなタブをロック可能。

　ロックしたタブのWebページ上でリンクをクリックすると、リンク先のページは必ず新規タブで開き、ロックしたタブのWebページが切り替わることがない。ただし、ロックしたタブのWebページをリロードすることはできるので、たとえばニュースサイトのトップページをロックし、ニュース記事は新規タブで閲覧するといった使い方ができる。

　さらに、ロックしたタブは「Firefox」を終了・再起動しても維持されるため、“ホームページ”機能のように活用することも可能。ロックを解除したい場合は、［Permanent Tab］メニューを再び選択するか、対象のタブをアクティブにした状態で［Alt］＋［P］キーを再度押せばよい。

　そのほかオプションにより、タブをロックしている場合でも同一ドメイン間でのページ移動だけは許可できるほか、ロックしたタブの色をカラーパレットで指定可能。

【著作権者】David Morrison　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.6.1（07/09/30）