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MS、最大15人でデスクトップを共有できる「SharedView」Beta 2 英語版を公開共有されたデスクトップを見ながらマーカーの描き込みやチャットが可能
「Microsoft SharedView」は、1台のPCのデスクトップを複数のユーザーで共有し、閲覧や操作ができるソフト。異なるネットワーク上のユーザー同士でも、特別な設定を必要とせず手軽にデスクトップを共有できるのが特長だ。最大15ユーザーの同時アクセスに対応しており、そのうち任意の1ユーザーが共有デスクトップを操作できる。ほかのユーザーはデスクトップ上にマーカー線を描き込むことが可能で、ユーザー同士のテキストチャット機能も備えている。 たとえばPCに詳しいユーザーが、ほかのユーザーにPCやアプリケーションの使い方を教える場合などに便利だ。また、共有デスクトップを操作するユーザーは自由に切り換えられるので、コラボレーションにも活用できるだろう。 デスクトップを共有するには、まずユーザーのうち1人が“セッション”を作成する必要がある。セッションを作成するにはWindows Live IDが必要だが、作成されたセッションに参加するだけならIDは必要ない。セッションを作成したら「Windows Live Messenger」経由またはメールなどでほかのユーザーを招待し、各ユーザーがセッションに参加すると共有を開始できるようになる。 共有はデスクトップ全体またはアプリケーションを指定して開始可能で、このときセッションを作成したユーザー以外のデスクトップも共有対象にできる。共有の開始直後は共有されたPCのユーザーがデスクトップを操作する仕組みだが、一覧から別ユーザーを選んだり、別ユーザーからのリクエストに応じて操作権限を渡すことが可能。 そのほか、資料などのファイルをアップロードして共有する機能も備える。なお編集部で試用したところ、日本語のユーザー名は文字化けしてしまったが、デスクトップの操作やテキストチャットでは問題なく日本語を利用できた。
【著作権者】Microsoft Corporation
□Download details: Microsoft SharedView Beta2 (中村 友次郎)
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