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7件の脆弱性を修正した「QuickTime」v7.3が公開「iTunes」もv7.5にバージョンアップし、同梱の「QuickTime」が更新
脆弱性の内容は、悪質な細工が施されたPICT画像や動画を開いたり再生すると、任意のコードが実行されたりアプリケーションが強制終了するというもの。そのほか、信頼されていないJavaアプレットが高いシステム権限を取得できてしまい、結果として悪質なJavaアプレットが埋め込まれたWebページへアクセスした際に、情報漏洩などを引き起こすという脆弱性も修正されている。 また同社は同日、「QuickTime」を同梱した「iTunes」v7.5を公開した。同梱の「QuickTime」がv7.3に更新されたほか、メディアファイルをドラッグ&ドロップでプレイリストに登録する際に、すでに同じファイルが登録済みであれば警告されるよう仕様が改善されている。 なお同社によると、本バージョンの「iTunes」では“iPhone”のサービスが提供されている地域であればどこでも同端末をアクティベーションできるようになったとのことだが、現在のところ日本はサービスの対象外。 「QuickTime」および「iTunes」はWindows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。また、各ソフトのインストール時に「Apple Software Update」を併せてインストールした場合は、同ソフト上から最新版へ自動更新することも可能。
・「QuickTime」
□アップル - QuickTime (中村 友次郎)
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