|
|
X02HTやW-ZERO3に対応したランチャー&タスク管理ソフト「KTPocketLaunch2」利用頻度順にアプリが並び、インクリメンタルサーチによる絞り込みも可能
9月に発売されたX02HTは、“Windows Mobile 6 Standard Edition”(以下WM6 Standard)を国内で初めて搭載した端末だ。WM6 Standardは、より一般の携帯電話に近いタイプのスマートフォン用に作られたOSで、タッチパネルに対応しないなどほかのエディションとは大きく内容が異なっている。このため、従来のWindows Mobile用ソフトとの互換性が低く、多くの場合WM6 Standard専用のソフトが必要となる。 「KTPocketLaunch2」は、ポップアップメニュー型のランチャーソフト。起動中のアプリを切り替えたり終了できるタスク管理機能も搭載しているのが特長。アプリは利用頻度に応じて自動的に並べ替わる仕組みで、よく使うアプリほど少ない操作で起動できて便利だ。アプリが多い場合はメニューをページ切り替えして表示するようになっており、画面解像度に応じて1ページあたり5本~9本のソフトを表示できる。 ページの切り替えには左右ナビゲーションボタンを利用する仕組みで、上下ナビゲーションボタンで項目移動を行い、決定ボタンでアプリの起動が可能。また、起動時に表示される1ページ目の左側、0ページ目がタスク管理画面となっており、ここでは決定ボタンでアプリを切り替え、スペースキーでアプリを終了できる。 また、文字を入力していくにしたがって表示アプリが絞り込まれていくインクリメンタルサーチにも対応しており、X02HTのキーボードやW-ZERO3シリーズのキーボードとダイヤルキーを活用して、利用頻度の低いアプリでも素早く起動できる。 本ソフトは指定フォルダ内の実行ファイルとショートカットを検索して表示する仕組みになっており、標準の状態では“スタート メニュー”フォルダが指定されているため、面倒な登録作業を行うことなくすぐに使い始められるのもポイントだ。さらに、インターネットショートカットも表示できたり、リセットボタン不要で端末を再起動できる機能も搭載するなど、かゆいところに手の届くソフトとなっている。
【著作権者】KOTETU 氏
□KOTETU’s Hatena (霧島 煌一)
|
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||
トップページへ |