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Apple、日本語入力に対応した「Safari」v3.0.4 ベータ版を公開Windows用のWebブラウザーとして標準的なショートカットキーも追加された
追加された機能は、Cookieの管理画面や欧文対応のスペル・文法チェック機能、FTPサーバー上のファイル一覧を表示する機能など。また、フォントスムージングの設定では、CRTディスプレイに最適な“Standard”が追加された。そのほかウィンドウの右下隅以外のどこでもドラッグでサイズ変更が可能になるなど、Windows環境との親和性も向上している。 さらに、多数のショートカットキーが追加された。たとえば[Backspace]と[Shift]+[Backspace]による戻る・進むといった基本的なものから、[Ctrl]+[Tab]によるタブの切り替え、検索バーやアドレスバー上の[Alt]+[Enter]により検索結果やページを新しいタブで開くなど、標準的なショートカットキーが利用可能だ。また、[Ctrl]+ホイール回転で文字サイズを変更できるようになった。 そのほか、バッファーオーバーフローにより任意のコードが実行されてしまう脆弱性など、複数の脆弱性が修正されている。 6月に公開された本ソフトの初回ベータ版は、基本機能に制限や不具合が多かったが、数度のバージョンアップにより、通常利用もストレスなく行えるようになった印象だ。ただし本ソフトは引き続きベータ版であり、重要なデータを失うおそれなどもあるため利用には注意してほしい。 本ソフトはWindows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社のホームページからダウンロードできる。また、旧バージョンのインストール時に同梱の「Apple Software Update」を併せてインストールした場合は、同ソフト上から自動更新することも可能。
【著作権者】Apple Inc.
□アップル - Safari 3 パブリックベータ (中村 友次郎)
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