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初級シスアド・基本情報の模試や学習ができる「資格取得支援ソフトウェア」約500問の過去問を収録、本番と同じ時間・問題数の模試をパソコン上で実施
「資格取得支援ソフトウェア」は、IT系の国家試験である“初級システムアドミニストレータ試験”と“基本情報技術者試験”の模試や学習ができるソフト。午前の試験で出題される四択問題について、過去問をもとにした問題データが初級シスアドは約300問、基本情報は約200問収録されている。 模試は本番と同じく150分で80問を解く形式で、収録されている問題からランダムで出題内容が抽出される。全問解答後には採点が行われ、正解のほか一部の問題では解説も表示される。また、模試の開始時に“学習モード”を選択した場合は、1問解答するたびに正解を表示させることが可能だ。そのほか、試験結果に名前を付けて作者サイトへ送信することもでき、ユーザーから送られたデータの一覧が作者サイト上で公開されている。 模試は全画面で表示されるが、設定によりウィンドウ表示も可能なので、学習モードで利用する場合は、インターネット上の試験学習サイトなどを開きながら問題を進められる。そのほか、模試の実施履歴を表示し、平均正解率を数値で表示したり、正解率の変動をグラフ表示することもできる。 なお編集部で動作確認したところ、1回の模試で同じ問題が重複して出題されることがあった。そのため、正解率から合否予測をするのではなく、試験形式で過去問を繰り返し解くことにより、知識やペース配分を身につける学習ソフトとして利用するとよいだろう。
【著作権者】西河原 邦和 氏
□Free software depository. (中村 友次郎)
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