NEWS （07/12/06　13:10）

「Western Railway 3D Screensaver」v1.0

　アメリカ西部開拓時代のテンダー式蒸気機関車を描く3Dスクリーンセーバー「Western Railway 3D Screensaver」v1.0が、11月20日に公開された。Windows 98/Me/2000/XP/Vistaに対応する19.95米ドルのシェアウェアで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、ライセンスキーを登録するまでは、起動から90秒が経過するとライセンスキーの購入を促すメッセージが画面中央に表示される。

　「Western Railway 3D Screensaver」は、アメリカ西部開拓時代の風景を描く3Dスクリーンセーバー。4-4-0軸配置のテンダー式蒸気機関車が、貨車に丸太の木材やウイスキーの木樽を積載し、鉱物採掘で栄えた街や、アメリカ西部特有の荒野のなかを、黒煙を上げながらゆっくりと力強く走っている。白髪で髭を蓄えた初老のオヤジが1人で機関車を運行しており、誇りをもって運転している姿がなんともよい味を醸し出している。

　アメリカ西部開拓時代の代名詞とも言えるこの機関車は、“カウキャッチャー”と呼ばれる牛避けの大型バンパーや、“ダイヤモンドスタック”と呼ばれる円錐状の煙突、大きなヘッドランプ、そして一部が赤色に塗装された真鍮製の輝くボディが特長的で、単なる機械ではなく芸術品とも思える風貌だ。

　画面右下には、機関車のスピードメーターを模したアナログ時計が表示されており、［C］キーを押すことで時計表示のON/OFFを切り替えられる。また［O］キーを押すと、画面全体の色温度が下がるとともに、映画フィルム風の各種ノイズが付加され、西部劇の雰囲気を再現できる。

【著作権者】3Planesoft
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP/Vista
【ソフト種別】シェアウェア 19.95米ドル
【バージョン】1.0（07/11/20）

□3D screensavers from 3Planesoft
http://www.3planesoft.com/

（中井 浩晶）