窓の杜Logo

平面充填3Dシミュレーション「四面体展開敷詰屋」v1.00

“正四面体を自由な線で切った展開図は平面に隙間なく敷き詰められる”を検証

(07/12/10)

「四面体展開敷詰屋」v1.00
「四面体展開敷詰屋」v1.00
 正四面体の不思議で面白い性質を視覚化した3Dシミュレーション。幾何学ではタイルのように同じ図形を平面に敷き詰めることを“平面充填”と呼ぶが、たとえば紙で組み立てた正四面体をハサミやカッターを使って自由な線で切り開き、展開した図形は平面充填できるのだという。この現象をPC上で視覚化したのが本ソフト。正四面体がウィンドウに3D表示されるので、任意の頂点から別の頂点まで、マウスで左ドラッグして切れ目の線を自由に引こう。このとき丸印がピクピク動いているのが選択できる頂点だ。正四面体は右ドラッグで向きを変えたり回転できる。[切り直し]ボタンか[ESC]キーで直前に引いた線の取り消し、また[模様]ボタンで立体に模様をつけておくことも可能。切れ目の線がつながって展開図が作れる状態になると、正四面体は自動的に展開を始め、同じ図形が次々と現れては平面充填される様子を眺められる。


【著作権者】吉村 亮悟 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00

□明石高専 情報工学研究部
http://jyoken.net/
□四面体展開敷詰屋(Windows95/98/Me / 学習&教育)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/edu/se444069.html

(川原 徹也)




トップページへ
お気に入りINDEX へ
Copyright ©2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
編集部への連絡は お問い合わせはこちらをクリック まで