「puru2maker.exe」v1.21

作成例

　いわゆる“プルプル立体写真”を簡単な操作で作成できるソフト。プルプル立体写真とは、カメラを少しずらして撮影した2枚の写真を、アニメーションのようにごく短い間隔で交互に表示し、目の錯覚によって立体的に見えるようにした疑似立体写真のこと。プルプルと震えるように動いて見えるのが特徴だ。本ソフトは、そんな“プルプル立体写真”を手軽に作ることができる。元となる2枚のデジカメ写真などをドラッグ＆ドロップで読み込んで［Start］ボタンを押すと、立体写真がプレビュー表示される。動き幅が大きいときは、被写体の中心線など動かさない基準となる点や線を元画像それぞれの上でクリックまたはドラッグして指定しよう。生じた余白はトリミングも可能だ。また、指定した基準線の長さや角度により動きすぎて立体的に見えない場合は、表示サイズを固定したり回転させないオプションを試してみるといいだろう。作成した画像はアニメーションGIF形式で保存できる。

【作者】COBOO　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.21（07/12/17）

□きんもこ日記、ふたたび
http://coboo.homeip.net/~coboo/

（川原 徹也）