不測の事態にファイルを削除「僕が死んだら...」v0.50
遺された人へのメッセージの準備を装いながら見せたくないファイルを完全削除
(07/12/19)
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「僕が死んだら...」v0.50 |
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作成されたショートカットを起動すると…… |
自分が事故に遭い死亡するような不測の事態が起こったあと、人には見せたくないプライベートなファイルを完全削除するソフト。PCが一定期間使用されないと自動で削除するといった方式ではなく、遺された家族など自分の死後にPCを使用する人間に起動させる仕組み。すなわち目にとまりやすいデスクトップショートカットを作成しておき、もしもの場合の家族へ宛てたメッセージを表示するソフトとして振る舞う。暗号化メッセージの“解読中”を装いながらバックグラウンドで削除処理を行うため、事前に指定した対象ファイルが大量にあっても、削除が行われていること自体を相手に悟られにくいのがうれしい。また、削除したファイルをファイル復旧ソフトなどで復旧されないよう、ファイル名のランダム変更やデータの上書きを行って削除する設定も可能。もちろん削除処理が終わると自動で開くファイルをあらかじめ指定できるので、家族へのメッセージを書いた文書ファイルなどを指定しておくといいだろう。
【著作権者】(有)シーリス
【対応OS】Windows 2000/XP/Vista
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.50(07/12/12)
□C-LIS Crazy Lab. - 有限会社シーリス
http://ccl.c-lis.co.jp/
(川原 徹也)
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