ソニースタイル、写真を撮影場所ごとに管理できる「PetaMapスポットビューワ」

オンラインサービス“PetaMap”と連携、ボタン一発でスポット情報をアップロード

「PetaMapスポットビューワ」

　ソニースタイル・ジャパン（株）は20日、デジカメ写真を撮影場所ごとに管理できる「PetaMapスポットビューワ」を公開した。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在同社の特設サイト“体験空間”からダウンロードできる。なお、Windows XPはService Pack 2以降が必要。

　「PetaMapスポットビューワ」は、メールソフト風の3ペインの画面で、メモリカードなどから取り込んだ写真を管理できるソフト。写真は撮影場所ごとに管理することが可能で、撮影場所の緯度・経度情報が記録できるデジカメや、GPS機能を搭載した携帯電話で撮影した写真を、都道府県別のフォルダツリーへ自動的に分類してくれる仕組み。

　20万分の1サイズの全国地図が同梱されており、位置情報が記録されていない写真でも地図上のポイントを指定することで緯度・経度情報を埋め込むことが可能。なお、これ以上の詳細な地図は都道府県別に683円（税込み）で販売されており、同社のWebサイトからダウンロード購入できる。また、お試し版として鎌倉の詳細地図が同梱されており、こちらは無償で利用し続けることが可能。

　また、同社のオンラインサービス“PetaMap”との連携機能も備えている。“PetaMap”は、Web上の地図内へスポット情報を投稿し、ユーザー同士で共有できるというソーシャルマップサービス。本ソフト上で作成したスポット情報を、この“PetaMap”へボタン一発でアップロードすることができる。

　そのほか、近隣の無線LANアクセスポイントから現在位置を取得できる「PlaceEngine」も搭載しており、無線LANを備えたPCであれば現在位置の地図を本ソフト上で表示することが可能。

【著作権者】ソニー（株）
【対応OS】Windows XP/Vista
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0 beta（07/12/20）