長期保存バッテリーを劣化防止「Befor Strage Battery」
使わなくなったノートPCなどの長期保存前にバッテリー残量を50%にしておく
(08/01/09)
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「Befor Strage Battery」v0.2 |
使わなくなったノートPCなどを長期保存する際、バッテリーの劣化を防ぐためバッテリー残量を調節できるソフト。一般にノートPCの多くに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、フル充電の状態で保管すると劣化しやすく、バッテリー寿命を縮めることになるという。一方、バッテリー残量が少ないまま保管すれば、保管中も微量の放電が続くため、もし過放電の状態になってしまうとその後は充電不能になる可能性もある。そこで本ソフトを使えば、リチウムイオンバッテリーを、長期保存によいとされる残量50%の状態にすることが簡単にできる。まずノートPCのバッテリーをフル充電しておき、バッテリー駆動の状態で本ソフトを起動しよう。残したいバッテリー量を指定して[開始]ボタンを押すと、CPUの使用率がほぼ100%になって放電が始まる。指定のバッテリー残量になれば自動的にWindowsがシャットダウンするので、あとはPC本体からバッテリーを外して冷暗所に保管すればOKだ。
【著作権者】eax 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.2
□Befor Strage Battery (BSB)(WindowsNT/2000/XP/Vista / ハードウェア)
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/hardware/se444428.html
(川原 徹也)
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