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Windows XPの時刻合わせをより正確にする「インターネット時刻の設定くん」NTPサーバーへの問い合わせ間隔を変更可能、1日あたりの補正回数も表示
パソコンのシステム時計は、パソコン自体が発する電磁波や熱などにより、通常の時計よりもかなり狂いやすく、気がついたときには数十秒もずれていた、なんて話もよくあることだ。そのためWindows XPには、NTP(Network Time Protocol)と呼ばれる通信方法で、現在の正確な時刻を特殊なサーバーから取得し、システム時計を補正する機能を搭載しており、タスクバーの時計をダブルクリックして呼び出せる“日付と時刻”画面で、同機能のON/OFFや、時刻の問い合わせ先となるNTPサーバーを変更できる。 しかし同機能は、1週間に1度しか時刻を補正しないため、正確な時刻を常に保ててはいない。そこで「インターネット時刻の設定くん」を利用すると、同機能が時刻を補正する頻度を変更することが可能。日・時・分・秒単位で補正間隔を指定すると、1時間および1日あたりの補正回数が表示され、[更新間隔の変更を保存]ボタンを押すと設定がパソコンへ反映される。 そのほか、NTPサーバーのリストを編集する機能も搭載しており、NTPサーバーを追加・削除したり、リストの並び順を変更できる。なお、ドメインに参加しているパソコンでは、別の仕組みを利用してパソコンのシステム時計が補正されるため、本ソフトを使って時刻合わせの頻度を変更する必要はない。
【著作権者】たーくん 氏
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