使用状況記録&制限でPCの使い過ぎを防止「PC Watcher」
家庭のPC利用ルール通りに設定すれば子どもに付きっ切りにならなくても安心
(08/01/18)
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自動的に閉じるウィンドウの設定例 |
バックグラウンドで動作し、パソコンの使用状況を記録したり使用ソフトや時間を制限するソフト。使用状況の記録は、アクティブウィンドウのタイトル文字列と日時をテキストファイルへ記録する。使用制限機能は3種類あり、1つめの“ウィンドウクローズ”は指定しておいたタイトルのウィンドウが表示されると強制的に閉じる機能。2つめの“自動シャットダウン”は、指定しておいたウィンドウが表示されたあと指定時間が経過したらパソコンを自動的にシャットダウンする機能か、本ソフトが起動されてから指定時間が経過するとパソコンを自動シャットダウンするという機能のどちらかを選択できる。3つめの“強制シャットダウン”は時刻による管理方法で、指定した時間帯にはパソコンの使用そのものを禁止するという機能。それぞれの設定は、同梱されているINIファイルへウィンドウタイトルや時刻を記述する仕組みのため、記述方法はReadmeファイルを参考にしよう。なお、スタートアップへの登録機能は備えていないため、手動で本ソフトのショートカットを登録しておくとよい。本ソフトはウィンドウやタスクトレイアイコンを表示せずバックグラウンドで動作するため、親子間で決めたパソコン使用ルールに沿って設定しておけば、子どもがパソコンを使いっきりになるといった状況を防げるだろう。
【作者】eavil 氏
【対応OS】Windows XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】07.09.23(08/01/07)
□FREEAVIL
http://hp.vector.co.jp/authors/VA046118/
(小松 佳那)
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