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比率固定ズームができないワイドモニターで4:3のゲームを正しく表示するツール同人シューティングゲーム「東方風神録」を縦画面でプレイするためのツールも
最近はワイド画面の液晶モニターが普及しつつあるほか、PC入力を備えるワイド液晶TVなども発売されており、大画面でPCゲームを楽しめるようになっている。このときゲーム自体の解像度が640×480や800×600などモニターの解像度より小さい場合は、モニター内蔵の拡大機能を利用して画面いっぱいに表示することが可能だ。 ただし、モニターやTVの機種によっては、拡大時に4:3の画面をワイド画面へ引き延ばしてしまい、ゲームの画面が横長になってしまうことがある。そこで「アスペクト比を固定したまま画面を拡大するツール」を利用すれば、モニター側の拡大機能に頼らず、ソフト側で画面出力をリアルタイムに拡大し、縦横比を保ったまま大画面でゲームをプレイできる。 本ソフトは、Direct3Dで画面を描画するDirectX 8/9製ゲームに対応する。利用するには、表示を拡大させたいゲームのインストールフォルダに、ゲームが使用しているDirectXのバージョンと対応する本ソフトのDLLおよびINIファイルをコピーしよう。ゲーム本体にパッチ等を適用する必要はないため、安全かつ手軽に試すことが可能だ。 あとはゲームを起動すれば、縦横比を固定したまま起動時のデスクトップ解像度まで画面を拡大した状態でゲームをプレイできる。また、拡大方式や画質をINIファイルであらかじめ設定可能なほか、ゲーム中にホットキーでリアルタイムに変更する機能も備えている。 なお、ゲームによっては効果がなかったり、正常に動作しなくなる可能性もあるので注意。利用を中止する場合は、コピーしたDLLファイルを削除するだけでよい。
・「アスペクト比を固定したまま画面を拡大するツール for DirectX8(仮)」
・「アスペクト比を固定したまま画面を拡大するツール for DirectX9(仮)」
□Black technology lab (中村 友次郎)
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