NEWS （08/01/21　18:40）

「Lotus Symphony」Beta 3

　米IBMは7日（現地時間）、ワープロ・表計算・プレゼンテーションソフトを含むオフィス統合環境「Lotus Symphony」Beta 3の多言語対応版を公開した。日本語を含む24種類の言語に対応しており、メニューやダイアログなどを日本語で利用できる。

　「Lotus Symphony」は、「OpenOffice.org」をベースに開発されているオフィス統合環境。複数のワープロ・表計算・プレゼンテーション文書を、1つのウィンドウ内でタブとして表示できるのが特長。さらに、IEコンポーネントを利用したWebブラウザー機能を備えている。

　また、OpenDocument文書やMicrosoft Office文書のほか、同社製のオフィス統合環境「ロータス スーパーオフィス」で使われる“Lotus SmartSuite”文書を開くことが可能。

　本ソフトはWindows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、現在本ソフトの専用サイトからダウンロードできる。なお、ダウンロードにはメールアドレスの登録が必要。

【著作権者】IBM Corporation
【対応OS】Windows XP/Vista
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】Beta 3 リビジョン 20080103.1841（08/01/07）

□IBM Lotus Symphony
http://symphony.lotus.com/software/lotus/symphony/

（長谷川 正太郎）