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ドラッグ&ドロップによるファイルコピーを支援する「D.D Store」コピー元のファイル情報を一時的に保管、準備が整ったところで確実にコピー
エクスプローラ同士でファイルをドラッグ&ドロップでコピーする場合、コピー先ウィンドウの一部が隠れてしまっているなどの理由でうまくドロップできず、それぞれのウィンドウの位置や表示サイズを微調整しなければならないことがある。事前にウィンドウの表示位置を調整しておけばよいのだが、ついつい何も考えずにドラッグ&ドロップしてしまうことが多いだろう。 「D.D Store」は、ドラッグ&ドロップによるファイルコピー時のイライラを軽減してくれるソフト。本ソフト上にドロップされたコピー元のファイル情報を一時的に記憶し、コピー先の準備が整ったところで確実にファイルをコピーできる仕組みだ。 使い方は、まず画面右側の“ここにドロップ”と表示されたウィンドウ内へ、コピーしたいファイルやフォルダをドラッグ&ドロップする。次に、画面左側の“アイコンをドラッグ”と表示されたウィンドウから、アイコンをコピー先のエクスプローラなどへドロップすれば完了。 通常では、エクスプローラからエクスプローラへ直接ファイルをドラッグ&ドロップするところを、一度本ソフトのウィンドウを介する仕組みとなっている。一見すると余計な手間がかかるように思えるが、コピー先のウィンドウを気にすることなく、後々ゆっくりと確実にコピーできるため、操作に慣れればこちらの方が手際よくドラッグ&ドロップできるだろう。 さらに、本ソフトの便利な機能は、一度ドロップしたファイル情報に別のフォルダ内のファイルを追加できること。これにより複数の異なるフォルダ内のファイルを本ソフトが一時的に保管し、別フォルダへまとめてコピーすることが可能。またエクスプローラ以外にも、OLEドラッグ&ドロップに対応するアプリケーション間で、本ソフトを介してファイル操作することもできる。
【著作権者】yakki 氏
□スクリプトのチカラ-Power of script- (久保 望)
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