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スイカが主人公の本格横スクロールアクションゲーム「すいか村」やり応えを求める人にピッタリの高難易度アクションゲーム
「すいか村」は、種を飛ばして攻撃できるスイカが主人公の2D横スクロールアクションゲーム。敵を倒し、障害物や落とし穴をジャンプで乗り越えながら全8ステージのクリアを目指す。シンプルな見た目とは裏腹に難易度は高めで、突然空中から落ちてくる敵や、ジャンプの着地地点を狙って進んでくる敵、絶妙なタイミングでジャンプしないと乗り越えられない落とし穴などが待ち構えている。とはいえ難易度は4段階から選べるため、低い難易度でじっくりと練習することも可能だ。 操作方法は、カーソルキーの左右で移動、下でしゃがみ、[Z]キーでジャンプ、[X]キーでショットとなっている。ジャンプ中に再度[Z]キーを押すと、より高くジャンプできる“二段ジャンプ”が可能だ。また複数キーの組み合わせにより、上方向へのショットやしゃがみながらのショット、ジャンプしながら真下へのショットなども撃てる。上からのショットでしか倒せない敵やしゃがみショットでしか倒せない敵もいるので、瞬時の判断力が重要だ。 敵からのダメージやアイテムによって、自機の色が通常の緑色から変化するのも特長。敵や敵弾に触れるとスイカの皮がむけて赤色になり、この状態で再びダメージを受けるとミスとなって残機を失ってしまう。そのほか、落とし穴に落ちると一発でミスになってしまい、どちらの場合もステージ中の特定ポイントからプレイ再開となる。 アイテムは敵を倒したときにランダムで出現するほか、特定地点を通過したときにも出現する。アイテムもすべてスイカ型で、黄色いスイカを取ると敵を貫通するレーザーを装備、青色では通常のショットよりも威力の高い“すいかバー”を発射可能に、ピンクでは通常ショットを3方向に撃てるようになり、水色ではため撃ちによる強力なショットを放てるようになる。また、緑のスイカは自機が赤色のときに取ると緑色へと回復し、緑色の状態ではランダムでパワーアップする仕組みだ。さらに残機が増える“1upスイカ”も登場する。 残機は最初から9機も用意されているので、ミスを恐れず、失敗することで敵の出現位置や障害物の位置を覚えて着実にクリアしていこう。最初は最低難易度でも難しく感じるが、敵のパターンさえ掴めばおもしろいようにスイスイ進めることも。プレイするたびに自分の腕が上がっていくのを実感できる1本だ。
【著作権者】OKB(大久保 祐希) 氏
□すいか村(WindowsNT/2000/XP/Vista / ゲーム) (芹澤 正芳)
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