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Webページにマーカーを引いてブックマークできるFirefox拡張「Wired-Marker」Webページ内の選択範囲をキャプチャーしてブックマーク登録することも可能
日頃から大量のWebページをブックマークしていると、何のためにブックマークしたのか、ブックマークしたWebページのどこが気になっていたのか、そんなことを忘れてしまい、結果的に無駄なブックマークが散在してしまうといったことがよくあるだろう。 そこで「Wired-Marker」を利用すれば、「Firefox」で閲覧中のWebページ内で範囲選択したテキストにマーカーを引いたうえで、独自のブックマークとして管理できる。管理用のサイドバー上では、任意のカテゴリー名でフォルダを作成でき、フォルダごとにマーカー色を設定することが可能。たとえば、“あとで読む”フォルダには赤いマーカー、“有用な技術情報”には水色のマーカーといった具合に、カテゴリー名とマーカー色をセットで管理できる仕組みだ。 使い方は、まずサイドバー上でマーカー色を設定したフォルダを作成しておく。あとは、Webページ内の選択範囲をサイドバーのフォルダ上へドラッグ&ドロップすればよい。登録したブックマークは、ドラッグ&ドロップで別フォルダへ移動することもでき、その際はマーカー色を対象フォルダの設定色へ自動的に変更してくれる。 さらに、Webページ内の選択範囲を画像キャプチャーしてブックマークする機能も備えている。サイドバー上でフォルダの右クリックメニューから[キャプチャー]-[ドキュメント]を選択し、表示されたWebページのプレビュー画面上をマウスドラッグすれば、対象範囲のキャプチャーが撮影日をもとにした名前で登録され、マウスオーバーでキャプチャーをポップアップ表示できる。たとえば、窓の杜で見つけた気になるソフトの紹介記事を画像付きでブックマークしておくといった使い方が可能だ。 本拡張機能で付けたWebページ内のマーカーは、「Firefox」標準のブックマークや別サイトからのリンクなど、どこからアクセスしても反映される仕組み。
【著作権者】BITS and Prof. Okubo(文部科学省 DB統合プロジェクトにて開発)
□Wired-Marker ホーム:ブックマーク、情報収集・整理・共有のためのFirefox無料アドオン (久保 望)
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