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ACCESS、W-ZERO3で試用可能な「NetFront Browser」v3.5のコンセプト版を公開タッチパネルでの操作が大幅に強化され、PC向けWebサイトを快適に閲覧可能
「NetFront Browser」はタブ切り替え型のWebブラウザー。“テキストブラウズ”など4種類の“ブラウズモード”を切り替えることで通信や画面描画にかかる時間を低減したり、“Just-Fit Rendering”など3種類の“表示モード”を切り替えて、PC向けWebサイトをスマートフォンやPDAの画面の横幅に合わせて表示できるのが特長。 また、“仮想キャンバス”機能を使えばWebページを1,024×768ピクセルなどの仮想画面上に描画し、覗き窓から見るような感覚で閲覧することも可能だ。さらに、これらの各種表示設定は、表示倍率やフォントサイズと組み合わせて“表示プロファイル”として保存でき、必要に応じて一括で切り替えられる。 今回のコンセプト版は、タッチパネルを利用した際の操作性の改善と、ページ閲覧時や表示設定切り替え時における画面表示速度の向上が主な改良点だ。 タッチパネルで直感的に操作するための新機能として、画面をドラッグしてスクロールする際、指やスタイラスを離しても慣性でスクロールを続ける“Swift Navi.”や、画面を拡縮する際にアニメーションを行うことで、位置関係の把握を助ける“アニメーションズーム”などが搭載された。 これらに合わせ、“仮想キャンバス”の使用中に仮想画面全体の縮小表示へとズームアウトして表示位置を素早く選択できる“PagePilot”や、スクロール中に画面右上へページ全体を示すシルエットと現在の表示範囲を縮小表示することで、表示位置を把握できる“PageMap”など、従来はキー操作でしか利用できなかった機能に関してもタッチパネルで操作できるよう改良が加えられている。 このほかにも、決定ボタンを押すことで、カーソルボタンで操作可能な疑似マウスカーソルを表示する機能なども新たに追加された。
【著作権者】(株)ACCESS
□ACCESS (霧島 煌一)
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