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残機を“捧げて”強くなる弾幕シューティングゲーム「Evil's Enlightenment」残機をわざと減らすことでパワーアップ、大量得点して減らした残機を取り戻そう
「Evil's Enlightenment」は、画面上方から現れる敵をショットやボムで倒していく、固定画面型のシューティングゲーム。ゲームオーバーになるまでエンドレスでプレイし、より高いスコアを目指すのがゲームの目的となっている。敵弾は画面を覆い尽くすほど多く、いわゆる“弾幕系”に分類されるゲームだ。 自機や敵は大小さまざまな正方形で背景は白一色と、画面構成はシンプル。さらに、敵の攻撃もある程度パターン化されているためそのままでは単調なプレイになりがちだが、“生命を捧げる”というユニークなシステムが非常にいいアクセントとなっている。 このシステムは、標準で3機用意されている自機を1つ減らして“生け贄として捧げる”ことにより、一定時間背景が暗くなるとともに自機をパワーアップできるというもの。ショットの威力、範囲ともに強化され、移動速度も上昇。さらにパワーアップ中に敵を撃破するとアイテムが出現し、敵撃破時の得点にかかる“倍率”を一時的にアップさせることができる。 また、ボムで敵を倒したときもアイテムが出現し、得点倍率をアップさせることが可能。スコアが一定値を超えるたびに残機とボムが1つ増えるため、残機やボムを使い惜しまずにどんどん消費して効率よくスコアを稼げば、結果的に残機も増えて長くプレイできるという仕組みだ。 このゲーム性をさらに突き詰めた、おまけモードも本ゲームを盛り上げる大きな存在だ。タイトル画面でカーソルキーの左を押すと、強制的に命を捧げてパワーアップし続ける“Victimizeモード”でゲームを開始できる。急いでスコアを稼がないと残機がゼロになってしまうという緊張感のなかでプレイを楽しむことが可能だ。
【著作権者】TILTO 氏
□Evil's Enlightenment(WindowsNT/2000/XP/Vista / ゲーム) (芹澤 正芳)
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