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Windowsの“環境変数”をGUIで手軽に編集できる「Rapid Environment Editor」環境変数をツリー形式でわかりやすく表示できマウス操作で編集可能
Windowsの環境変数は「システムのプロパティ」などから編集可能だが、慣れないユーザーにとっては操作が煩雑で編集が難しい。たとえば環境変数“PATH”の場合、Windowsでは複数のパスを“;”で区切り、“c:\perl\bin;c:\ruby\bin;”のように一行で指定する仕組みなので、値が長くなるうえ、テキスト編集エリアが狭いこともあり編集ミスを起こしやすい。 「Rapid Environment Editor」は、Windowsの環境変数を編集できるソフト。各環境変数とその値をツリー形式でわかりやすく表示できるのが特長で、変数や値はツリーの右クリックメニューから追加・削除することが可能。また、値にパスを指定する場合はダイアログを使ってフォルダを選択できるので、編集作業の多くをマウス操作だけで完結でき、編集ミスを起こしにくいのがうれしい。 さらに、もし誤ったパスを入力してしまっても、無効なパスを赤文字で強調表示する機能を備えているので、入力ミスを一目で見つけることができて便利。過去に指定したパスがソフトのアンインストールなどで無効になった場合にも強調表示されるので、ときどき本ソフトで環境変数を調べれば、無効な値がないか確認できる。 そのほか、本ソフトは設定した環境変数をREGファイルとしてバックアップすることも可能。環境変数を誤って変更すると、最悪の場合Windowsが正常に起動しなくなってしまうので、必ずバックアップをとるようにしたい。
【著作権者】Oleg Danilov 氏
□Rapid Environment Editor :: Freeware Windows environment variables editor (柳 英俊)
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