HDDの劣化状況を調べる「SmartChecker Mini」v1.0.0
S.M.A.R.T.情報を一覧表示、初回起動時からの変化で劣化状況を確認できる
(08/03/18)
|
「SmartChecker Mini」v1.0.0 |
HDDの劣化状況を手軽に調べられるソフト。“S.M.A.R.T.”(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)と呼ばれるHDDの自己診断機能から取得した各種情報を一覧表示するほか、初回起動時からの変化をもとにHDDの劣化状況を確認できる。表示するのは、HDDの現在温度、累計使用時間、電源投入回数、全容量、対応規格や転送モードなどの情報と、S.M.A.R.T.による読み込みエラー率、シークエラー率、不安定セクター数などの項目。S.M.A.R.T.の各項目では、現在値、しきい値、および過去の最悪値がリスト表示される。さらに、初回起動時のS.M.A.R.T.のデータは自動的に保存され、次回以降は初回からのデータ変化をもとに劣化の進行状況をそれぞれ棒グラフで確認できる。とくに重要な項目は棒グラフがピンク色で示され、その劣化率が大きくなるとHDDの故障する可能性が高くなるのだという。本ソフトを定期的に起動し、バックアップやHDDの買い換えなどの参考にするといいだろう。
【著作権者】ハムズソフト
【対応OS】Windows 2000/XP/Server 2003
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0.0(08/03/17)
□ハムズソフト
http://hamsters.dip.jp/hamssoft/
(川原 徹也)
|