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「OLE Coordinate System」が元ネタのゲーム“無限回廊”のスクリーンセーバー人間的な動きを見せるようになった人形が空中を落下するときの様子を描く
“無限回廊”は目の錯覚を応用したパズルゲームで、藤木淳氏によって開発されたWindows用オンラインソフト「OLE Coordinate System」が原案となっている。“無限回廊”と「OLE Coordinate System」はともに、“エッシャーのだまし絵”のような、現実には存在しえない不思議な立体歩道を描くことが基本のシステムだ。 ゲーム版の“無限回廊”は、提示された立体歩道を上下左右に回転させ、歩道の上で歩き回る人形をゴールへと導くのが目的。一方、原案の「OLE Coordinate System」は、ゲームというよりもシミュレーター的な意味合いが強く、立体歩道をゼロから作成することが前提となっている。 また、“無限回廊”と「OLE Coordinate System」では、人形の描画に大きな違いがある。「OLE Coordinate System」の人形は無機質で、ぜんまい仕掛けのロボットのような存在だったが、“無限回廊”の人形は人間的で生き生きとした動きを見せるようになった。“無限回廊”の公式スクリーンセーバーでは、ゲーム内で人形が空中を落下するときの様子が描かれ、リアルになった人形の動きを間近で確認できる。
【著作権者】(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント
□無限回廊 (中井 浩晶)
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