NEWS （08/03/24　13:30）

「ARMED SEVEN」体験版

ゲームの開始時に武器の組み合わせをカスタマイズできるのがポイント

ステージの最後には巨大なボスが待ち構えている

　サブマシンガンに対地グレネード、ミサイルポッドなど豊富な武器から自分好みの装備を組み合わせて戦うロボットシューティングゲーム「ARMED SEVEN」体験版が、13日に公開された。Windows 2000/XPに対応しており、現在作者のホームページからダウンロードできる。本体験版では2面までプレイ可能で、完成版は現在製作中とのこと。

　「ARMED SEVEN」は、人型ロボット“サーベイヤー”を操作して敵を撃破していく2D横スクロール型シューティングゲーム。敵ミサイルによる対空攻撃や大型の戦闘機など、戦場の雰囲気を色濃く放つ硬派なステージ構成とグラフィックが特徴だ。

　面白いのは、ゲームの開始時に武器を選んで自機をカスタマイズできるところ。発射角度を上下に調整できる“メインウェポン”、ミサイル破壊といった対地・対空の迎撃が主となる“サブウェポン”、時間経過で増えるゲージが最大になると使用できる強力な“チャージウェポン”がそれぞれ3種類ずつ用意されており、各ウェポンを任意に選ぶことができる。なお、完成版では各ウェポンいずれも4種類から選べるようになる予定だ。

　たとえばメインウェポンでは、威力が高く連射できるが攻撃範囲が狭いアサルトライフルや、威力が低く連射できないが同時に7発の弾丸を放射状に撃てるライアットガン、弾をランダムにばらまくように発射するサブマシンガンが用意されている。

　操作はカーソルキーで移動、［Z］キーでメインウェポンとサブウェポンの発射、［X］キーでチャージショットの発射となる。また、ステージ中で手に入るアイテムにより武器の威力をアップさせたり、攻撃を防ぐシールドを張ることが可能。ステージの最後には巨大なボスが待ち構えており、倒すとステージクリアとなる。

　体験版は2面までと短めだが、武器の組み合わせ次第でプレイ内容が大きく変わるうえ、難易度も複数用意されているので何度でも楽しめる。ミリタリー系やロボットものなど、硬派な雰囲気のシューティングが好きな人にもお勧めだ。

【著作権者】ASTRO PORT
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】体験版
【バージョン】-（08/03/13）

□ASTRO PORT
http://www.interq.or.jp/saturn/takuhama/dhc.html

（芹澤 正芳）