NEWS （08/04/03　13:55）

「GmailChecker」v0.6

設定画面では受信間隔や受信時のサウンドなどを指定可能

　独自画面でメール本文も読めるGmail用メールチェッカー「GmailChecker」v0.6が、3月23日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaでの動作も確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0以降が必要。

　「GmailChecker」は、タスクトレイ常駐型のGmail用メールチェッカー。未読件数や件名の一覧を表示できるほか、Webブラウザーを開くことなく独自画面でメール本文を読めるのが特長。

　起動したら、まず設定画面でGmailのアカウント情報を入力しよう。ここで［接続テスト］ボタンをクリックし、“接続に成功しました”というメッセージが表示されればOK。あとは、メールのチェック間隔を分単位で指定し、必要に応じて受信時のサウンドなどを設定すれば初期設定は完了だ。

　新着メールを受信すると、未読件数をバルーンヘルプで通知してくれる。このバルーンヘルプをクリックすれば、未読メールの件名を一覧表示でき、さらに件名をクリックすることで独自のビューワーでメール本文を読むことが可能。

　また、メール本文を独自のビューワーではなく既定のWebブラウザーで閲覧するように設定できるほか、未読件数をバルーンヘルプの代わりに半透明ウィンドウで表示させる設定も可能だ。バルーンヘルプの場合はクリックするまで表示し続け、半透明ウィンドウの場合は受信通知から10秒後に自動で消える仕組みなので、好みに応じて切り替えよう。

【著作権者】綾野ちい　氏
【対応OS】Windows XP（編集部にてWindows Vistaでの動作も確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.6（08/03/23）

□Prelude
http://soft.udonge.net/

（久保 望）