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物理演算エンジンを搭載する“動く”お絵かきソフト「Phun」物理現象を把握したうえで絵を描けば、大掛かりなギミックやカラクリを作成可能
「Phun」は、物理学やパソコン操作の学習にも活用できるお絵かき用ドローソフト。物理演算エンジンを搭載しているのが特徴で、キャンバス上では重力や空気抵抗といった物理現象が働いているため、描いた絵が自然界下のように動き出す。 本ソフトの特長である“動き”を楽しむ意味でも、[File...]-[Load Scene...]メニューから、あらかじめ同梱されているサンプルファイルを読み込み、キャンバス上の動きをまず体感するとよいだろう。画面上部の再生ボタンや巻き戻しボタンで、キャンバス内の時間を操作できるので、同じ絵を使って何度でも“動き”を楽しめる。 オブジェクトはただ並べたり繋いだりするだけでなく、液体化したりモーターで動かしたりと、とにかく描画の自由度が高いため、物理現象を把握したうえで絵を描けば、大掛かりなギミックやカラクリを作成することが可能。また、マウスに集約された操作系は直感的でわかりやすいので、お絵かきをとおして、パソコンの操作を子供に慣れさせるといった教育用途でも活用できるだろう。
【著作権者】Emil Ernerfeldt 氏
□Phun - 2D physics sandbox (中井 浩晶)
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