|
|
画像・動画を利用したオリジナルの用語集や辞書を作成「Voralent FluxBase」ゲームの用語集やキャラクター事典、レシピ集などデータベースとしても活用できる
「Voralent FluxBase」は、オリジナルの用語集や辞書を作成できるソフト。画面はメールソフト風の3ペインで、左側に用語集のタイトル、右上に各用語の記事リスト、右下に記事本文の閲覧画面という構成。Web上で集めた情報をもとにしたオリジナルのリファレンスを作成したり、好きなゲームの用語集やキャラクター事典、レシピ集といったデータベースとしての活用も可能だ。 用語集や辞書を作成するには、まず左側のツリービューで“ブック”を作成し、用語集のタイトルとなる名前を入力する。次に作成したブックの中に記事となるページを追加していく。たとえば、オンラインソフトに関する用語集を作成する場合は、ブックのタイトルを“オンラインソフト”として、“インストール”“ダウンロード”といった用語の記事を作成していけばよい。作成した記事のリストは、自動であいうえお順に並び替わるため、作成順を気にする必要はない。 各記事では、語句、読み、意味、グループの4項目を編集できる。このうち、読みとグループは必須項目ではないため、必要に応じて編集すればよいだろう。記事の閲覧画面にはIEコンポーネントが利用されており、文字装飾やテーブルといったHTMLタグに加え、画像や動画などのオブジェクトを挿入することも可能。記事中の重要なポイントを太字で表示させたり、画像やテーブルを組み合わせることで見栄えのよい記事を作成できる。もちろん、外部のWebページへリンクを張ることも可能だ。 また、ページ間でリンクさせることもでき、本文内へすでに作成されている記事のタイトルを記述するだけで自動でリンクが作成される仕組み。そのほか、画面右上の検索ボックスでは、入力したキーワードを含む記事を絞り込み表示することができる。 なお、記事を作成するエディター画面は、文字装飾のタグを挿入できる機能を除くとメモ帳程度の機能しか備えていない。そのため、記事にHTMLタグを多用したい場合は、タグの挿入機能が豊富に用意されている「ez-HTML」などのHTMLエディターと併用するとよいだろう。
【著作権者】Voralent Computer Service
□Voralent Computer Service (久保 望)
お詫びと訂正: 記事初出時に、ページ間リンクはHTMLタグの“<LI>”に続いて記事タイトルを記述する必要があるとしておりましたが、正しくは記事タイトルを記述するだけで自動的にリンクが作成される、という仕組みでした。お詫びして訂正いたします。
|
|
|
||||||||||||||||||||
トップページへ |