NEWS （08/04/16　18:20）

「ColorConsole」v1.51

　タブ切り替え型テキストエディター風のコマンドプロンプト「ColorConsole」v1.51が、3月9日に公開された。Windows NT/2000/XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　Windows標準のコマンドプロンプトは、［Ctrl］＋［C］キーや［Ctrl］＋［V］キーでのコピー・貼り付けができないなど独特の操作方法になっている。そのため、テキストエディターなどの一般的なアプリケーションの操作に慣れていると、コマンドプロンプトの入力は非常にやりづらく感じてしまう。

　「ColorConsole」は、入力画面にテキストエディターを利用したコマンドプロンプト。コピー・貼り付けはもちろん、文字列の範囲選択やカーソル移動など、普段使い慣れたテキストエディターと同様の操作でコマンドの入力が可能になる。

　また、コマンド入力画面を複数開くことができ、タブで切り替えたりMDI形式で表示させることも可能。そのため、あるコマンドの実行結果を表示させたまま、ほかのコマンドを実行するといった使い方ができる。

　さらに“ping”“cd”“dir”など、よく利用するコマンドをメニューから選択して入力できる機能も備えている。そのほか、ディレクトリ構造を階層型のメニューで表示し、選択ディレクトリのパスを入力することも可能。パスを手入力する必要がないため、入力ミスを防ぎやすいのがうれしい。

【著作権者】Hrg Nenad　氏
【対応OS】Windows NT/2000/XP/Server 2003/Vista
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.51（08/03/09）

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（久保 望）