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Apple、4件のセキュリティ問題を修正した「Safari」v3.1.1を公開アドレスバーの内容が偽装される問題や任意コード実行の問題を修正
問題のうち2件は、Windows版でのみ発生する。1件目は、特別な細工が施されたWebページによりアドレスバーの内容が偽装されるという問題で、フィッシング詐欺などに利用されるおそれがある。2件目は、ファイルのダウンロード機能におけるメモリ破壊の脆弱性が原因で、特別な細工が施されたファイルをダウンロードすると、本ソフトが強制終了したり任意のコードが実行されてしまうという問題。 残りの2件は、レンダリングエンジン“WebKit”の問題。ホスト名に“:”を含むURLの扱いやJavaScript中の正規表現の扱いに関する脆弱性により、クロスサイトスクリプティングや本ソフトの強制終了、任意コードの実行を引き起こすおそれがある。 「Safari」はフリーソフトでWindows版はWindows XP/Vistaに対応し、現在同社のホームページからダウンロードできる。また、以前のバージョンのインストール時に「Apple Software Update」を併せてインストールした場合は、同ソフト上から自動更新することも可能。
【著作権者】Apple Inc.
□アップル - Safari (中村 友次郎)
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