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PCやW-ZERO3を使い太陽や北極星の位置から東西南北を調べる「ポコンパス」目標物までの歩数や距離と角度から、目標物の高さを算出する機能も搭載
「ポコンパス」は、Windowsが動作するPCや、Windows Mobileが動作するスマートフォンなどを利用して、東西南北や目標物の高さを調べられるソフト。“太陽コンパス”“北極星”“測高”“防災”という4つの機能が用意されている。本ソフト最大の特長は、方角や高さを測定する際、GPSや電子コンパスといった特殊なハードウェアを利用する代わりに、太陽や星、歩数といった身近な存在を利用する点だ。 “太陽コンパス”は、画面に表示された太陽のイラストを実際の太陽の方向に向けることで方角を調べられる機能。これは、アナログ時計の短針を太陽に向けることで、文字盤の12時と短針の中間点が南を示すという、アウトドア知識として広く知られるテクニックを画面上で再現したもの。 “北極星”は、現在時刻における北極星と北斗七星およびカシオペア座の相対位置を画面にガイド表示することで、北極星を見つける手助けをしてくれる。こちらは夜間の方角測定に役立つ機能だ。 “測高”は、目標物までの距離と角度を利用して、目標物の高さを概算できる機能だ。画面に表示された分度器を使って目標物の頂点までの角度を測り、目標物までの距離といった諸条件と合わせて数値入力することで、計測機材を用いることなく目標物の高さを算出できる。なお、目標物までの距離には、自分の歩幅や目標物までの歩数を入力する仕組みなので、巻き尺などは不要となっている。 “防災”は、防災に役立つちょっとした情報などをまとめた画面で、防災アイテムのチェックリストや、テキストメモなどの機能が用意されている。ただし、編集部による動作確認の際、PC環境ではチェックリストやテキストメモの変更内容が保存されない現象が発生したので利用には注意が必要だ。 そのほか、“操作”にはそれぞれの機能のくわしい使い方や豆知識などがまとめられているので、利用する前に目を通しておくといいだろう。
【著作権者】三楼 氏
□三楼(さんろう)のソフト(^_^)v (霧島 煌一)
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