「iTunes」をスヌーズ機能つき目覚まし時計として利用できる「iSnooze」

複数アラームを登録でき、指定時刻に好みの「iTunes」プレイリストを再生可能

「iSnooze」Release 1.3.2

本ソフトの設定画面

　「iTunes」をスヌーズ機能つき目覚まし時計として利用できるソフト「iSnooze」Release 1.3.2が公開された。Windowsに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作確認した。現在、作者のホームページからダウンロードできる。

　「iSnooze」は、あらかじめ設定した時刻になると「iTunes」を起動して音楽を再生できるタスクトレイ常駐型のアラームソフト。再生する音楽はプレイリストで指定でき、音量をだんだん大きくしたりする機能やスヌーズ機能など、目覚まし時計としての機能が充実しているのが特長。また、複数のアラームを登録することが可能なので、昼休みや終業時刻などを登録してチャイム代わりにも使える。

　アラームの設定は、タスクトレイアイコンの右クリックメニュー内にある［Configure］メニューから呼び出せる画面で登録可能。曜日のチェックのON/OFFを組み合わせれば、“平日の8時”“水曜日の15時”といったアラームも登録できる。

　指定時刻になると、デスクトップ中央に大きな［SNOOOOOZE］ボタンのあるダイアログが表示されると同時に、「iTunes」が起動し音楽が再生される仕組み。指定時刻に鳴らす音楽は、「iTunes」内のプレイリスト単位で指定可能で、シャッフル再生にも対応しているほか、一定時間を超えると音量を徐々に大きくする設定も可能。また、マウスやキーボードの入力で、音楽を一時的に停止させることもできる。

　さらに、スヌーズ機能が有効なら［SNOOOOOZE］ボタンを押せるようになる。ボタンを押すと「iTunes」の再生を停止できるが、設定画面の［Snooze Time］で設定した時間が経過すると再び音楽が再生される。完全に停止させるにはダイアログの右下にある非常に小さな［Stop］ボタンを押さなければならないため、二度寝を防止するのに役立つだろう。

【著作権者】Steven Scott　氏
【対応OS】（編集部にてWindows XPで動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト（寄付歓迎）
【バージョン】Release 1.3.2